■ ID | 256 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 焼却灰・シュレッダーダスト混合埋立における早期安定化に関する実証的研究 |
■ 著者 | B. Inanc
国立環境研究所 遠藤和人 国立環境研究所 石垣智基 国立環境研究所 山田正人 国立環境研究所 井上雄三 国立環境研究所 長森正尚 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 石川勝志 埼玉県環境整備センター 吉崎和雄 埼玉県環境整備センター 海老原正明 大成建設 |
■ 出版元 | (社)全国都市清掃会議 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第25回全国都市清掃研究・事例発表会、平成16年2月5日 |
■ 抄録・要旨 | 新しく埋め立てた廃棄物の安定化促進効果を明らかにするために、実際に稼動中の最終処分場の一郭に3種類の運転操作の異なるテストセル(約400m3、深さ3m、覆土50cm、@通気+浸出水循環、A浸出水循環、Bコントロール)を建設し、それぞれのセルから排出される浸出水やガス等を調査している。埋立廃棄物の種類は焼却灰とシュレッダーダストであり、本報告は2002年12月から2003年10月の約10ヶ月の結果である。好気性・浸出水循環運転法は、極めて早い生物安定化を起こし、最終安定化物になる時間を短縮できる。他方、焼却灰の埋立割合が多くなると、廃棄物層のpHを上昇させる結果となり、生物安定化の阻害要因になる可能性がある。 |
■ キーワード | 最終処分場、模擬埋立実験、早期安定化、焼却灰、pH |
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